全日本珠算選手権大会 青森県予選

4月27日、全日本珠算選手権大会の青森県予選が開催されました。
青森県は選手層が厚いので、珠算・暗算ともに十段の選手でも予選通過は至難の業です。
選抜方法は、
①・・・小学生、中学生、高校生以上、3つの部門のそれぞれの最高得点獲得者
②・・・①以外の選手で、部門に関係なく得点上位者5名

①+②の計8名です。
その結果、三沢珠算塾からは

松岡 有里(小5) 斎藤 俊 (中1) 工藤 真大(中2) 
斎藤 亜美(中2) 松館梨佳子(中2) 榊 咲花 (高2)

以上の6名が選出されました。

小学生の1位と2位の差は10点、また8名選出するうちの8人目と9人目の差は10点と激戦でした。これがいずれも当教室の生徒同士で、「できることならどちらも予選通過させたい・・・しかし、勝負は勝負」と自分に言い聞かせるも・・・改めて勝負の世界の無情さを感じた1日でありました。(しかし、全日本は予選に通らなくても参加することは可能です。)

今回惜しくも予選通過できなかった選手の得点は、10年前なら、県予選をトップ通過の得点です。このことからもわかるように、この10年で青森県の競技レベルはかなり向上しました。しかし、ここ2、3年は全国的なレベル向上が見られ、青森県選手団もそのパワーに押されぎみです。

8月8日は、久々に“強い青森県を見せたいと思います。