平成28年度 全日本珠算選手権大会

8月8日(パチパチ・そろばんの日)京都市国立京都国際会館において、平成28年度・全日本珠算選手権大会が開催されました。

青森県からは予選を通過した8名の選手(このうち三沢珠算塾からは7名)が出場しました。また、過去にこの大会でのベスト100入りをしたことのある当塾出身の現役大学生3名が全国各地から参戦ということで、当塾関係からは10名の出場がありました。

この大会は、学年別などの部門に分けられておらず、小学生から大人までみんなが同じ問題で競います。

最初のフラッシュ暗算競技では、斎藤俊選手(中3)が3けた15口4秒、3秒、2.5秒、2.4秒、2.2秒、2.1秒、2秒、1.95秒を次々と正解し続け、入賞確定となりました。そして、なんと次の1.9秒、1.85秒も正答し(残念ながら次の1.8秒は誤答)、5位に入賞しました。これまでこの大会での青森県選手のフラッシュ暗算競技の入賞は平成22年の小笠原駿選手以来です。

個人総合競技では、斎藤俊選手が4位に入賞したほか、松岡有里選手(中1)が昨年の105位から大幅に順位を上げ、初のベスト100入りが52位デビュー、小学生の優秀賞には斎藤快選手(小6)が選ばれ、小学生の中では5位という成績を収めるなど、青森県代表選手が随所で活躍しました。惜しくも100位入賞ができなかった舘山姉弟も、10年前ならばベスト50に入る点数ではありましたが、全国的に年々レベルが上がり続ける中で、どうしたら青森県代表選手を全員ベスト100に入れられるかが指導者である私の課題です。

当日の模様はこちら→平成28年度全日本珠算選手権大会 前編 - YouTube

三沢珠算塾の中で、全国ベスト100に入賞した選手は下記のとおりです。
● 4位・・・斎藤 俊
●46位・・・斎藤 亜美
●52位・・・松岡 有里
●58位・・・斎藤 快
●77位・・・小笠原 駿
●80位・・・榊 歩夢(※広島県より出場)
●87位・・・工藤 真大

大会の翌日は、国内最大級の屋内型アミューズメントパーク『東京ジョイポリス』で大はしゃぎし、次の大会へ向けて気持ちをリセットしてきました。